風邪ひかば

10月2日で30歳を迎えましたが、その日、朝起きてみるとやたらと喉が痛い。
こりゃ酒の飲み過ぎかタバコの飲み過ぎかのどちらかだろうと、寝ぼけた脳みそで朝の時間のないいい訳にし、いつも通り出社する。





昼すぎたあたりから、体がだんだん重くなり、思考もマイナスモードに。夕方も4時をまわろうかというタイミングでやっとこさ「これは風邪では?」と気づく。友人たちに、市販の風邪薬でももってないかと聞くが、誰も持っていない。コンビニに買いにいくには体がだるすぎでそんな気力もない。ここまできたら、定時まで働きたいし、それになんといっても今日は課の歓迎会兼私の誕生日会(自分で幹事に売り込んだ)があるので帰る訳にもいかない。
はたと会社に医務室というものがあったのを思い出す。定時まで、あと15分。定時には絶対閉まってしまうだろう。財布を片手に(考える余力がないので、でも、財布があればなにか役に立つだろうという本能で)医務室へ向かう。

初めての医務室。

8帖ほどの待合室の先には、受付窓口で区切られた空間に常勤の女性が座ってつまらなそうにPCを眺めている。

「ひつれいひますう」(だるさで、すっかり甘えん坊)

と、部屋へ侵入すると、女性がとてつもなく怪訝そうな顔をして「どうしたの?」と。「どうやら風邪をひいたようなので、薬をくださいw」愛想笑いを浮かべながら頼むと、色々尋問された。

なぜ今頃の時間にくるのか。今日は先生(医者)が来てる日で14時まではいたのに。そういう情報ちゃんと社内電子掲示板で月初めに載せてるんだけど、ちゃんと見たの?薬のアレルギーとかもあるから、簡単に薬は出せないのよ。今度からは早くきなさいよ。保険証は?社員なの?派遣なの?なぜ早く風邪だと気づかなかったの。普段から自分の体調に気をつけて、風邪のときにどんな症状が出るのかをきちんと覚えておきなさい。熱を測りなさい。のどを見せて。あら、すごい腫れてる。そのわりには微熱しかないのね。もっと熱があってもいいくらいに腫れてるわよ。保険証忘れたの?持ってたら近所の先生紹介したのに。保険証なかったら治療費ばかだかいわよ。でもいい先生だったら次回持ってきてくれればって薬出してくれると思うけどね。ニンニク臭い。ニンニク料理食べたでしょう。

いちいちごもっともなことを、のべつまくなしにまくしたてて頂きました。
保健室の先生って、大概こういう人だよなあ。
病人ってやっぱり甘えん坊になるから、お母さん調になるんだろうかw

で、この日は10月2日で、次の3日は会社の創立記念日。
というわけで、3連休でしたが、ずうっと家で寝込んでしまいました。
その間に熱の頭ではまっていたのが幕末期。現在の大河ドラマの影響もあるが、つい最近、手塚のひだまりの樹や小山ゆうのお〜い竜馬を買い、(まんがばっかり)一応出身は鹿児島ということもあり。
この幕末期に薩摩藩で活躍した2大人物として、西郷隆盛と大久保利通がいるのだが、鹿児島人が愛してやまないのはやはり西郷隆盛だ。私の祖父も尊敬する人物であったらしいのだが、母は西郷の行動に「一貫性がなくて、そういう意味で信頼ができない」と言っている。そういう理由で、風邪ひかば、このひとにときめきっ!なのが西郷どん(せごどん)である。とりあえずずは、近年の人気歴史作家の司馬遼太郎の飛ぶが如くや、海音寺潮五郎の西郷隆盛あたりを読んで理解を深めていければなあと思っています。

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by kaershow | 2008-10-08 22:37 | 日記