大〆/神楽坂


母「蒸し寿司、食べに行くわよ」


おそらく、15年前くらいに食べに行った、神楽坂にある大阪寿司の「大〆」さんのところの蒸し寿司。冬季限定でしか作っていないお寿司で、これがまた美味しい。初めて食べに行った時、私は小学生の低学年の頃だったと記憶しているが、子供心になんて美味しいちらし寿司(ボキャブラリー少ない)だろう!と感動したのを覚えている。





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お店の入り口。
昔は、大〆さんしかなかったのに、今では、色々なお店が間借りするようになってしまいました。
連なった看板の角を、ずずいと奥へ入って行くと、大〆さん。
(階段は違うお店です)

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こんなかわいい看板。
「大阪寿司」屋さんなのです。

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店内の様子。
一間の店内。集客数を多くする為に、ちっちゃいテーブル置いたりとかはせず、部屋の中央に長テーブルを配置し、その脇に、4人座りのテーブルを配置。
長テーブルは8人〜10人くらい座れる大きさでしょうか?
全てが洋風。
「大阪寿司」屋さんなのです。

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お目当ての、冬季限定「蒸し寿司」
これは、「蒸し寿司と押し寿司の小椀セット」でしたかしら。
いっつも、蒸し寿司のみしか食べていなかったので、今回はセットで頼んでみました。
押し寿司は、あなご、ボイルエビ、たい、ひらめ。
吸い口は、おそらく昆布出汁に、菜の花とかぶ、椎茸。
それに、ガリ。
吸い口は、かなり上品なお味で、おそらく素材そのものの味。御飯がしっかりしているので、吸い口を少々口に含むと、見事にマッチします。

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主役アップ!
美味しそう〜〜〜〜!
思い出しても美味しい。
この錦糸卵。ふっわもっふでおいしいのです。ふうわり甘めなのです。
上に乗ってるのは木耳の千切り。

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卵の下はこんな感じ。
お味のよくしみこんだ、五目ごはんに、ふんわり炊けたあなごが重なり、錦糸卵が優しくかぶされば、蒸し寿司のできあがりです。
ちょう、おいしいです!!
暫くは、おしゃべりもやみ、みんな自然にほうっと笑いながら、蒸し寿司を戴きます。

因に、美味しさにこだわるからでしょうか?
人手不足らしく、今はランチしかやっていないそうです。
ランチタイムは11時半頃から14時半頃まで。
予約は絶対。閉店間際ならいざ知らず、お客も多いですし、不定休ですから。
更に、お料理が出てくるまでは30分くらいは余裕でかかるので、お腹空き過ぎの不機嫌状態でくるのは避けた方が良いです。「早くしろ!」と叫んだところで、30分かかるのはかかるんです。どうやら、そういう短期なお客さんは少なくないようで、入り口の所に張り紙がしてあり、

「当店はお食事をお出しするのに、お時間がかかります。早くお食事をされたい方は、当店ではなくファストフードをご利用下さい。」

といった内容。
弱冠、横柄な態度に感じるが、確かに、これだけの空間演出と美味しいお寿司。急いで食べて美味しいのか?美味しくないでしょう。物理的に時間が捻出できなくても、1時間でいいから、美味しいものを楽しくゆったり食べることは、やはり大切なのです。

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各テーブルには、陶器の呼び鈴が置いてあり、注文の時はそれを鳴らします。
このダッシュボードに納められているのは、お店のご主人のコレクションですよね。かわいらしく素敵な陶器の呼び鈴が、ところ狭しと並べられています。
ご主人の趣味の絵画なども壁一面に飾られているし、細々としたデティールを眺めていると、あっという間にお食事が。

おしゃべりもよし。
素敵な空間を満喫するのもよし。

神楽坂の本通からは、少々引っ込んだところにあるお店ですので、うるさくもなく時間に追われない時を過ごす事ができるかと。中年になって落ち着いたら、通いたいお店です。

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by kaershow | 2008-02-24 23:15 | おいしいもの