妄想。恥。勘違い。エイリアン。

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ぷへあ〜。
自室ベランダでの一服中の風景。

私の家は、マンション。
隣も、マンション。
駐車場の向こうに見える瓦屋根の家は、知り合いのフランス人のおうち。
でも、その向こうにもマンション。

マンションの森の中で、マイナスイオン一服ホリデー。

写真を見ておわかりのとおり、他の家の中が見えてしまいがちだし、私があられもない姿でぷかぷかしている姿も、見られがち。
まあ、自分が見られるのはどうでもいいとして、意識して見るではなく、視線が人の家に固定されてしまっている時に、その家の人が窓から顔を覗かせた時など、バツが悪いことこの上ない。

一番、危険を伴うのが、左手のピンクのマンション。
2F、3F、4F、5F、6Fくらいの角部屋の人たちとか、少なからず、皆様平等に1回くらいは顔合わせをしたことがある。
最近、この3Fの住人に入れ替えがあった。前に住んでいたのは、少し若めの女の子で、窓から外に向かって携帯で話すのが好きな女の子で、遭遇率が一番高いし、目の高さも近いしで、こちらも喫煙しずらかった。
が、その女の子は、半年ほどで引き払ってしまった。多分、私の所為ではない。田舎に帰っていったのだと思う。
そして次に越して来たのは、家具の少ない住人。やけに白い部屋の壁と、スポットライトだけが見える。いったいなんだろうかと気にしていたら、ある夜、上半身裸の男性が部屋の中で壁の方を向いてうなだれて何か考え事をされているご様子。

・白壁
・スポットライト
・裸の男

裸の男といっても、3Fなので、こちらからは腰から上以上しか見えないので、下は裸ではなかったのかもしれないが。
それでも、ぎょっとしたのは、言うまでもない。

・白壁
・スポットライト(暖色系)
・裸の男

えーと?

・白壁
・スポットライト(暖色系、壁の1面に集中している)
・裸の男

なにか?撮影?とか?エロ?あたり?

とりあえず、第1段階として、妄想。
しかし、よがり声が聴こえない。
昔、どこかの仲が良い夫婦が、そりゃあまあコンスタントに営んでいらっしゃるらしく、1週間に少なくとも1回は、変な声がどこからともなく、風に運ばれて聴こえたものだったけど、これだけ近いのに、声が聞こえない。

じゃ、エロじゃないのね、という思考はしない。
じゃ、さるぐつわか!という妄想をする。
女にさるぐつわを噛ませ、男は無言か、ホワイトボード等で会話をするのだ。
ジャストオンリーボディーコミュニケーション。
音声入ってないぞ。故障か?と、勘違いさせる作戦。

1週間程、この光景を眺めさせられた。
息を殺してみたりして、ひっそり邪魔しない様に待機していたのに、やっぱり、妄想は妄想だった。こんな閑静な住宅街、しかもマンションの密林の中で、下半身の密猟者が居るはずもなく、単に、風呂場がその部屋のすぐ横にあり、シャワーを浴びたあと、暫く裸で、部屋の内装をどうするか悩んでみたりとかしていたんだろう。

1週間程経つと、1つだけタンスが運び込まれ、ギターをかきならす音が聴こえて来た。

とても、綺麗なギターの音色だった。

だあー!恥ずかしいー!

しかし、このあけっぴらげな男性。
窓の外をちーとも気にしてくれない。カーテンとか、買う気が無いらしい。
危機感が無いというか、男だから気にならないものなのかわからないが、それでも、男性でもちっとは気にするものじゃないの?と思っていたら、本日、彼は外人であるということが判明した。

外人さんは、空手の道着を干していて、欧米系の人だった。
欧米系の人で、日本に住んでる人って、絶対、武道してるよな。
そんでもって、部屋とかも、おしゃれにしちゃってるわけだよ。
間接照明だからな。おうべーは。
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by kaershow | 2007-06-10 23:17 | 日記